ビズリーチはテレビCMでもお馴染みですね。
CMが印象的ですので、多くの人が認知している大手転職サービスです。
他の転職サービスと異なるのは、ヒズリーチには登録の際に審査があることです。
審査は厳しいのでしょうか?(筆者も気になりました)
また、一部のサービスは有料会員しか使えません。
一般的には無料が常識の転職サイトですが、有料会員になってまでビズリーチを利用するメリットがあるのでしょうか?(こちらについても筆者は気になりました)
筆者が実際に登録活用した観点では、ビズリーチはハイクラス転職を目指す40代50代は必ず利用すべきサービスです。
この記事を読めば、実際に登録して活用してどんな展開になるのかがわかります。なぜなら、筆者は実際に登録して活用したからです。
筆者は50代で、年収1000万円の転職に2回成功しています。
40代でも、2回の転職経験があります。
(追記です。この記事を執筆後に50代で3回目の転職に成功しました。転職後も引き続きビズリーチの利用を継続しています。)
これまでの転職活動では、ビズリーチをはじめ様々なサービスに実際に登録して、活用してきました。
また転職活動中に、「40代50代向けの情報」、「実体験に基づいた情報」が余りにも少なく不安を感じました。
そんな経験を持つ筆者が、登録して活用した体験談を順番に解説していきます。
目次
- 1 ビズリーチの特徴や注目ポイントと評判
- 2 厳しいという評判もある40代50代のビズリーチの登録審査のハードルは?
- 3 厳しいと評判のビズリーチ登録の審査に50代でも通過!
- 4 ビズリーチで評判の有料会員に移行し50代の転職活動にフル活用
- 5 ビズリーチに登録後、ヘッドハンティング型転職サイトでの転職活動の進め方
- 6 ビズリーチのスカウトには種類がある|評判のプラチナスカウトが50代にも来た!
- 7 職務経歴をビズリーチに登録
- 8 フリーフォーマット職務経歴書をビズリーチに登録するときの注意
- 9 何種類もあるビズリーチの求人案件紹介メール|マッチング率が高いと評判
- 10 使いやすいと評判のビズリーチのマイページ
- 11 ビズリーチの広告は登録者向けだけでない|求人増のため企業の採用担当者向けにも
- 12 評判の良い「ビズリーチプレミアム」というサービスも増えた
- 13 ビズリーチを使う上でのちょっとしたポイント
ビズリーチの特徴や注目ポイントと評判
ビズリーチの一般的な特徴は、印象に残るCMで浸透していると思います。
一般的なビズリーチの特徴
- ハイクラス向けの転職サイト
- 年収600万円以上の人に支持される転職サービスNo.1
- 幹部職も多数
- スカウトで希少・高年収求人と出会える
ビズリーチには注目すべきポイントがあります。
ポイント
- 「転職エージェント」ではなく、「ヘッドハンティング型転職サイト」です。
- ビズリーチのサイトには様々な転職エージェント会社が参画しています。
- 参画している転職エージェントが求人案件を掲載しています。
- 参画している転職エージェントが、ヘッドハンティング(スカウト)をします。
- 企業からも直接スカウトが来る、ダイレクトリクルーティングという仕組みが整っています。
一方、ビズリーチの登録に当たり2つの懸念点があります。
注意ポイント
- ビズリーチには登録に審査があります。
- 有料会員にならないと全てのサービスを使うことができません。
逆にそれがメリットにもなっています。
- 審査があり、有料のサービスがあるハードルがある故、転職意欲の高いエリートが集まる。
- それにより、有力転職エージェントが力を注ぎ、企業のハイクラス案件が集まる。
- 更にダイレクトリクルーティングという仕組みがある。
- そのため、ハイクラス求人が充実し求職者が更に集まるという好循環を生み出している。
また、多くの有力転職エージェントがビズリーチに参画しています。
全ての参画転職エージェントを調べ、その顔ぶれをチェックしました。
そして、そのラインナップを他のヘッドハンティング型転職サイトと比較しました。
その結果からすると、おそらく「ビズリーチは転職エージェントからの評判も良い」ということが言えます。
厳しいという評判もある40代50代のビズリーチの登録審査のハードルは?
心配なのが「登録審査」の存在。
ビズリーチ登録時には、審査があります。
登録者の年収や経歴から、条件を満たしているかどうかが審査されます。
条件を満たしていないと登録自体ができません。
ビズリーチに向いている人は、現在の年収が600万円以上のようです。
掲載されている求人が年収600万円以上を目安に設定されているため、応募する側も同等の年収レベルが求められるようです。
30代~40代のハイクラス層をメインターゲットとしていますので、40代が年齢で弾かれることはありません。
筆者は40代で登録し活用。
ビズリーチ以外のサービスで転職が決まり、ビズリーチから退会。
50代で転職活動を再開した時に、再登録を試みました。
厳しいと評判のビズリーチ登録の審査に50代でも通過!
厳しいと評判のビズリーチ登録の審査に50代でも無事通過しました。
審査通過のために、50代である事自体が絶対NGではありません。
しかし、年収や直近の経歴は見られていると思います。
ネット上では、審査が通らなかったという記事も見受けられます。
50代だと、マネジメント経験や過去の実績、特別な経験値が問われているかも知れません。
50代だと、年収750万以上の方が良いかもしれません。
また、登録できたからと行って喜ぶわけにはいきません。
登録後に必ずしも、スカウトが来る、相性の良い案件があるとは限りません。
ネット上には、審査に通らなかった人や、通っても活用に至らなかった人のネガティブな評判があります。
反対に、活用できた人からは高評価の評判があります。
ハイクラス転職を目指す人には欠かせないサービスです。
世の中に数多くある転職サイト、転職エージェントの中でもビズリーチは重要な位置にあることは確かです。
追記。なお、60を手前にして就業中ながら継続的にビズリーチに登録していますが、いまだに職務経歴書は転職エージェントからの閲覧が日々あります。
ビズリーチのポジショニングはこちらの記事で詳しく解説しています。
-
40代50代のハイクラス転職におすすめの「転職サイト」「転職エージェント」比較
40代50代の転職は非常に厳しいといわれています。 特に40代50代がハイクラス転職を成功させるためには、20代30代以上に転職サイトや転職エージェントをうまく使うことが必須です。 40代50代のハイ ...
続きを見る
ビズリーチで評判の有料会員に移行し50代の転職活動にフル活用
筆者は、まずは無料会員でスタートしました。
無料会員の状態では、見たいところを見ることがでませんので、有料のハイクラス会員に移行しました。
色々な転職サービスに登録していくと詳しくなっていくのですが、ビズリーチ以外に有料サービスは見当たりません。
ビズリーチって大丈夫?と思い、筆者はググりましたが、怪しいわけではないことがわかります。
ビズリーチの有料サービスは、月額5,478円です。
クレジット引き落としにしました。
最初は悩みましたが、転職活動中は、ビズリーチに5,478円払い続けます。
有料でないと、見たいところに行けないのです。
だから、まあ仕方がないかとも思います。
転職エージェントのヘッドハンターや企業から見ると、「有料会員は審査をクリアし、料金を払うほど転職したい人」ということです。
だから、ヘッドハンターや企業はビズリーチ内の活動に力を入れます。
そう考えると、有料だからこそのサービスだと思ってきます。
なお、有料プランにも二段階あります。
会員クラスというのがあり、年収750万円未満と以上で分かれています。
会員属性/会員ステータス | スタンダードステージ | プレミアムステージ |
タレント会員
(年収750万円未満) |
無料 | 税込 3,278円 /月 |
ハイクラス会員
(年収750万円以上) |
無料 | 税込 5,478円 /月 |
有料・無料で、利用できるサービスが異なります。
有料プラン(プレミアムステージ)
- 全てのスカウトの閲覧・返信、求人の閲覧・応募が可能。
- ビズリーチを最大限活用して、転職活動を進められる。
- ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用が可能。
無料プラン(スタンダードステージ)
- 「プラチナスカウト」のみ閲覧・返信が可能。
- 応募については、公募・特集求人などの特別な求人のみ可能。
この様な違いがあるので、有料サービスに申し込んでしまいます。
なお、ビズリーチに登録し職務経歴書が審査で承認されていれば、「1週間の無料体験」でプレミアムステージを試すことができます。
「1週間の無料体験」は、一人1回のみ利用可能です。
ビズリーチに登録後、ヘッドハンティング型転職サイトでの転職活動の進め方
転職活動の基本は3通り
ビズリーチに登録後、ヘッドハンティング型転職サイトでの転職活動の進め方は主に3通りあります。
- 「求人案件への応募」
- 「スカウトを受け取る」
- 「ヘッドハンターに相談」
「求人への応募」は、
- 企業が出している案件に応募する。
- 転職エージェントの所有する案件に応募する。
の二種類です。
ビズリーチには「ヘッドハンティング型転職サイト」ですので、様々な転職エージェントと企業が求人を掲載しています。
「ヘッドハンティング型転職サイト」については、別の記事で詳しく説明しています。
登録はできても|ビズリーチ活用で40代50代が認識しておくべきこと
念の為、ここで釘を指しておきます。
ビズリーチに限らず、他のサービスでも同様です。
人によりますが、ビズリーチ活用で40代50代が認識しておくべきことは、
- 求人に応募はできますが、書類選考通過は簡単ではありません。
- めったにスカウトが来るわけではありません。
- メールで求人案内が来たと思っても、AIによるマッチングが大半です。
- ヘッドハンターに相談しても「いい案件が出できた時にお声掛けします」となります。
事前に認識して置くことが必要です。
ただし、ビズリーチ内には魅力ある案件が豊富で、応募することができます。
また、その案件が頻繁に増えています。
ヘッドハンターとは?ヘッドハンティングとは?についてはこちらの記事で解説しています。
-
ヘッドハンターとは?ヘッドハンティングとは?その意味?|転職の知識
転職活動を始めると、「ヘッドハンター」、「ヘッドハンティング」という言葉が気になります。 実は近年、「ヘッドハンター」、「ヘッドハンティング」という言葉は拡大解釈して使われるようになってきています。 ...
続きを見る
40代50代ハイクラス転職でビズリーチは「毎日巡回するサイト」に|登録して良かった
ビズリーチは40代50代でハイクラス転職を目指す方にとっては「毎日巡回するサイト」になります。
ブラウザのブックマークに「巡回サイト」というフォルダを作って入れることにしました。
転職活動は、スマホでなくPCを使う作業が主体となります。
登録した転職サービスは、ブラウザにブックマークして置くことをおすすめします。
ブラウザとは、WEBサイトを閲覧するために使うソフトのことです。
Google Chrome(グーグルクローム)、Firefox(ファイアフォックス)、Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)など。
探すと様々なものがダウンロードでき、しかも併用利用でき、無料です。
あなたが使いやすいもので構いませんが、例えばFirefoxはサイドバーとしてブックマークを一覧でき、転職活動に最適です。
更に、そのブックマークサイドバー内に、フォルダを作って分類することが可能です。
ビズリーチは、「巡回サイト」に入れて、毎日見ることになります。
更に一歩進むと、ブラウザのタブの常連にして、いつも開いた状態にしてしまいました。
「ブラウザのタブ」とは、画面上部に横に並んだページの切り替えのことです。
ブラウザを立ち上げた後、指定したページをタブに自動表示させる設定が可能です。
まず、ブラウザに「ビズリーチ等の毎日訪問サイト」「転職活動に欠かせないGmail」等を表示させておきます。
Google Chromeの場合
右上の縦3つ点をクリック→設定クリック→左の起動時クリック→「特定のページまたはページセットを開く」にチェック→下の「現在のページを使用」をクリック
Firefoxの場合
右上の横3本線をクリック→設定クリック→左のホームクリック→「現在のタブグループを使用」をクリック
簡単です。
あなたは、今日から強制的に毎日閲覧、となります。
ビズリーチのスカウトには種類がある|評判のプラチナスカウトが50代にも来た!
「スカウトを受け取る」も応募と同様に、二種類。
- 「企業」からスカウトを受け取る
- 「転職エージェントのヘッドハンター」からスカウトを受け取る
ことができます。
スカウトには2種類あります。
- あなたに興味があるヘッドハンターが送る「スカウト」
- あなたに高い関心を持った企業とヘッドハンターが送る「プラチナスカウト」
「プラチナスカウト」を受け取った場合は面談・面接が確約されております。
プラチナマークについて
こちらのマークがついたメッセージは「プラチナスカウト」です。
プラチナスカウトとは、あなたの経歴やスキルなどを見て、求める経験やスキルを備えていそうだと判断し、あなたに高い関心を持ったヘッドハンターや企業から届く「特別なスカウト」です。
面談もしくは面接が確約されているため、ぜひ早めの返信をご検討ください。
「プラチナスカウト」は、より内定に近いスカウトです。
筆者は企業からプラチナスカウトをもらい、面接に進みましたが、最終で落ちた苦い経験があります。
転職エージェントからのプラチナスカウトもいただきました。
50代の転職手段としては、スカウトを貰うことが最重要です。
追記。60を手前に迎えた現在も利用を継続しています。
職務経歴をビズリーチに登録
ビズリーチを活用する際には、登録する職務経歴を充実させることが最も重要だと思います。
基本的な情報の他に、希望条件や保有資格などの入力項目がありますが、特に職務経歴欄が大切。
企業とヘッドハンターはあなたの「職務経歴」を見てスカウトをするかどうかを決めます。
ヘッドハンターはデータベース上の職務経歴を様々なキーワードで検索するようです。
職務経歴は自分の経歴やスキル、強みが伝わる内容にしておきましょう。
厳しいといわれる40代の転職ではもちろん。
更に厳しいといわれる50代の転職では、職務経歴の記述内容が更に重要となります。
ビズリーチの「ヘッドハンター」は、企業から依頼された「非公開求人に合う人材」を探している人のことです。
ビズリーチでは約4,000人ものヘッドハンターが活動しているといわれています。
ビズリーチに職務経歴を入力する場合、職務要約、スキル、職務経歴、学歴などを個別フォームに入力します。
フリーフォーマット職務経歴書をビズリーチに登録するときの注意
フォーム上に入力するのとは別に、「フリーフォーマット」という自由な形式で登録できます。
当然、「フリーフォーマット」には、事前にワードで作った職務経歴書を使うことになります。
これは筆者の経験です。
「フリーフォーマット職務経歴書」を登録後、エラーになるのです。
正直な話、かなり焦りました。
自分の経歴ではダメかなのかとも思いました。
何がエラーの原因なのか、しばらく気づきませんでした。
職務経歴書の「フリーフォーマット」は、名前など個人名が特定できる情報が入っているとエラーになり、承認されません。
事前にワードで作った職務経歴書には、冒頭の右位置に氏名が入っています。
ワードの職務経歴書を先頭からコピーし、ビズリーチ上にペーストすると、氏名も入ってしまうのです。
氏名を削除すると、その後「承認」のお知らせが来ました。
ビズリーチの職務経歴書の「フリーフォーマット」は、ペースト後、氏名を削除するのを忘れずに。
40代50代が職務経歴書作成時に工夫すべきことはこちらの記事で解説しています 40代50代の転職において、非常に大切な職務経歴書。 転職エージェントも企業も、職務経歴書であなたを判断するしかありません。 職務経歴書が悪いと、転職エージェントの面談にもたどり着きません。 転職エー ... 続きを見る
40代50代の職務経歴書「職務要約」「職務経歴」|転職多い場合の書き方
40代50代が職務経歴書を書く上で重要になるキャリアの棚卸しについてはこちらの記事で解説しています なかなかうまく進まない40代50代の転職活動が好転するきっかけが「キャリアの棚卸し」です。 キャリアの棚卸しを丁寧にすると、書類選考に通過したり、面接がうまくいきやすくなります。 具体的な「キャリアの ... 続きを見る
キャリアの棚卸しのやり方【40代50代の転職活動では非常に重要です!】
何種類もあるビズリーチの求人案件紹介メール|マッチング率が高いと評判
「AIが選んだ求人案件」|度々このような案内がビズリーチからメールできます
登録内容に応じて、キーワードで引っかかった案件の紹介だと思います。
〇〇様宛に株式会社〇〇〇〇の求人案件が届いています。
ビズリーチ運営事務局
To自分求人メッセージが届きました
〇〇様
〇〇様宛に、「求人案内」が届いております。
「求人案内」は、ビズリーチのシステムがご登録の職務経歴書の内容と、企業が募集している求人叙法がマッチすると判断した場合配信される求人のご案内です。
あなたの検索条件とマッチした求人内容は背景が黄色に表示されています。是非内容をご確認いただき、応募をご検討ください。
※以下に、企業名、年収などが掲載されています。
「自分が登録した条件にマッチしている新着求人案件」|お知らせするメールです
保存した検索条件に応じて、アルゴリズムで引っかかった案件の紹介です。
【検索保存条件マッチ】新着求人のご案内
ビズリーチ運営事務局
To自分〇〇様
保存した求人検索条件にマッチした新着求人が〇〇件あります。
■求人案件が記載されています。
(https//www.bizreach〇〇☓☓〇〇 URLをクリックすると、メーラーからビズリーチマイページ内の求人要項に遷移します)■求人案件が記載されています。
(https//www.bizreach〇〇☓☓〇〇 URLをクリックすると、メーラーからビズリーチマイページ内の求人要項に遷移します)■求人案件が記載されています。
(https//www.bizreach〇〇☓☓〇〇 URLをクリックすると、メーラーからビズリーチマイページ内の求人要項に遷移します)
これは「自分が登録した業界の新着求人案件」をお知らせするメールです
自身の希望する業界や職種を登録してありますので、お知らせメールが来ます。
こちらは、登録「業界」の新着案件紹介メールです。
同じ形式で登録「職種」の新着案件紹介メールもきます。
本日の求人/ご希望の〇〇☓☓〇〇業界の求人をご案内いたします
ビズリーチ運営事務局
To自分【部署名】役職名/キャッチフレーズ
年収:〇〇万円~〇〇万円
株式会社〇〇〇〇
職種(ビズリーチ分類での該当職種 例:経営者・CEO・COO等 事業企画・事業統括 経営企画・経営戦略)【部署名】役職名/キャッチフレーズ
年収:〇〇万円~〇〇万円
〇〇〇〇〇〇〇〇株式会社
職種(ビズリーチ分類での該当職種 例:事業企画・事業統括 新規事業企画・事業開発経営者)【部署名】役職名/キャッチフレーズ
年収:応相談
株式会社〇〇〇〇
職種(ビズリーチ分類での該当職種 例:新規事業企画・事業開発 法人営業 商品企画経営者)
これは、評判のプラチナスカウトをお知らせするメール!
50代でもプラチナスカウトが来ました!
書類選考が通った状態ですので、「企業面接」に進めます。
筆者は、「企業面接」に進みました。
そして、落ちました。
省略してしまいましたが、<会社紹介>と<職務内容>はかなり詳細な長文です。
【プラチナスカウト】【部署名】役職名/キャッチフレーズ
ビズリーチスカウト
To自分〇〇様宛てに企業から面談・面接が確約されたプラチナスカウトが届きました
ログインして返信する〇〇〇〇株式会社
業種 〇〇〇〇求人
業種 〇〇〇〇
職種 〇〇〇〇返信する
※「ビズリーチ」にログインします
会員ID:○☓001234567様
(※現時点では匿名の状態となっているため、会員IDで失礼致します)突然のご連絡失礼致します。
〇〇〇〇株式会社採用担当でございます。現在、弊社で〇〇〇〇〇〇〇〇として〇〇でご活躍頂ける方を探しております。
そんな中、ビズリーチにご登録の○☓001234567様の職務経歴を拝見し、当ポジションにおけるプロフェッショナル性を感じたため、ご連絡をさせて頂きました。つきましては弊社についての簡単なご紹介と、募集ポジションについてご案内させて頂きます。
-------------------------------------------------------------------------
<会社紹介>
〇〇〇〇〇〇〇〇・・・・・・・。
▼HP:https://〇〇〇〇.co.jp/
▼会社紹介ブログ:https://〇〇〇〇.co.jp/blog/12345/<職務内容>
〇〇〇〇〇〇〇〇・・・・・・・。-------------------------------------------------------------------------
弊社に少しでもご興味をお持ち頂けましたら、是非、面談をさせて頂きたく存じます。
その場合、こちらのメッセージにてご返信頂けますでしょうか。
ご返信後、面談の日程調整についてご連絡差し上げます。〇〇〇〇株式会社
採用担当
(応募の秘密は厳守致します)※プラチナスカウトは、送信元の企業およびヘッドハンターが1通ごとに利用料金を支払い送信する、通数の限られた特別なスカウトです。
※〇〇様のキャリアの可能性を広げ、選択肢を増やすためにも、お早めに内容をご確認いただき、ご返信されることをお勧めします。
使いやすいと評判のビズリーチのマイページ
登録後に、マイページを見ることができるようなります。
他のサイトでもよくある機能が以下の分類で、タブにならんでいます。
- マイページ
- 職務経歴書
- メッセージ
- 求人検索
- ヘッドハンター検索
- 公募・特集
ビズリーチのマイページのコンテンツ|新着メッセージ
新着メッセージでは、ヘッドハンターや企業とのやり取りが確認できます。
タブごとに、やり取りが分類されています。
- 企業からのスカウト一覧
- ヘッドハンターからのスカウト一覧
- 応募優待
- 求人案内
企業からのスカウト一覧は、スカウトだけでなくあなたが検索して応募した求人の返答も含みます。
求人案内は、採用企業の求人条件と、あなたの職務経歴がマッチした場合にお送りしているメッセージです。
ビズリーチのマイページのコンテンツ|ピックアップ求人
AIがすすめる求人です。
ここからの求人に応募したこともありますが、これは、という求人はなかなか出てきません。
50代の筆者にむけた案件は、AIが苦しんでいるのかも知れませんね。
ビズリーチマイページのコンテンツ|気になるリスト
あなたが閲覧した際、気になるマークを押した案件が並びます。
タブごとに分類されています。
- 気になる求人
- 気になるヘッドハンター
- 気になる企業
ビズリーチマイページの評判のコンテンツ|スカウト受信状況
折れ線グラフで、自分に対する最近のスカウト数と職務経歴書閲覧者数が出ます。
ミドルからシニアだと、スカウトの頻度は低くなります。
スカウトはされてなくても、職務経歴書閲覧者数はあり、閲覧されているのがわかります。
何も反応がないより、気持ちがいいものです。
スカウト受信状況
企業の人事担当やヘッドハンターはスカウトを送る際、まずは求人要件を満たす条件やキーワードをもとに全会員の職務経歴書を検索します。その後検索結果一覧の中から目視で条件を確認し、さらに職務経歴書の詳細を読み込んだうえでスカウトを送るかどうか最終的に判断します。自分の職務経歴書がスカウトを受信しやすい状況かを確認し、職務経歴書を更新してみてください。
スカウト数を増やす2つの例
閲覧数が少ない:検索結果一覧に表示される項目の記載が少ない
スカウト数が少ない:職務要約、スキル、職務経歴の記述量が少ないさらに詳しく統計情報を見る
ビズリーチマイページの評判のコンテンツ|「更に詳しく統計情報を見る」をクリックすると
これはビズリーチ内の、全てのヘッドハンターや企業が送った「スカウト」の統計。
30歳前後をピークとして、年齢が上がるごとに減少していく様子が、棒グラフで確認出来ます。
かなり少なくはなりますが、50代でもスカウトを受けているのがわかります。
ピークの30歳周辺と比較するととても少ないのは当たり前ですね。
ビズリーチの職務経歴書のコンテンツ
- PDF出力
- 履歴書PDF
- 職務経歴書PDF
- 英文レジュメPDF
をそれぞれ、サイトに入力したデータからPDF出力してダウンロードすることが出来ます。
英文レジュメは、英文でレジュメを入力した人だけです。
英文レジュメ入力は必須ではありません。
情報入力欄
以下のタブ分類ごとに、ビズリーチ登録時に入力します。
随時、上書きが可能で、ブラッシュアップが出来ます。
- 基本情報
- 希望条件
- 職務要約・スキル
- 職務経歴
- 学歴
- 表彰
- 語学力・海外経験
- 資格
- 特記事項
- フリーフォーマット(上記分類とは別の、個人で作成した職務経歴書)
ビズリーチのメッセージのコンテンツ
企業や、転職エージェントとのこれまでのやりとりを見ることができます。
過去に受けたスカウト、こちらから応募した案件などのヘッドハンターや企業とのやり取りです。
このメッセージで、すべて閲覧可能です。
ビズリーチの求人検索のコンテンツ
あなた自身が、ビズリーチ内で公開されている求人案件を探す場合のページです。
もちろん、様々な条件を保存して、検索ができます。
「求人検索」では、当初職務経歴書入力時に設定した検索条件で、自動的に個人個人に合った随時求人案件が掲出されます。
右どなりのタブの「保存した検索条件」では、当初設定した条件とは別に検索条件を設定し、それにより求人案件が掲出されます。
次の「気になる求人」は、これまでに「気になる星印マーク」をチェックしたお気に入り求人が保存されています。
それぞれから検索して、応募することができます。
企業の直接掲載案件は、企業に応募することになります。
大多数の案件は、ビズリーチ傘下の個別の転職エージェント会社の保有案件ですので、転職エージェントの書類選考に応募することになります。
ビズリーチに限りませんが、40代50代ですと、かんたんには書類選考通過となりません。
筆者は少なくともそうでした。(もっとピカピカキャリアの方はそうではないかも知れませんが)
お祈りメールがくるのに慣れておくべきだと思います。
お祈りメールについてはこちらの記事で解説しています。
-
転職の書類選考通らない40代50代|転職エージェントからお祈りメール
転職の書類選考に通らないときに受け取る「お祈りメール」は、40代50代が転職活動を始めたときにショックを受けることの一つです。 お祈りメールとは 書類選考に通らなかったときに、転職エージェントから送ら ...
続きを見る
ビズリーチのヘッドハンターを検索のコンテンツ
ビズリーチではあなたの希望する業界に強いヘッドハンターを探し、転職についての相談を行うことができます。
あなたの経歴とヘッドハンターが保有している求人の条件が合えば直接紹介してもらえるでしょう。
ヘッドハンターの仕事は企業が望む人材を見つけて紹介するだけではありません。
ヘッドハンターはあなたの希望と企業の条件に合致していると判断したら、内定獲得に向けて強力なサポートを行ってくれます。
と一般的に説明がありますが、
ヘッドハンターの保有する案件次第で、反応は大きく異なると筆者は思います。
ビズリーチの広告は登録者向けだけでない|求人増のため企業の採用担当者向けにも
フェイスブックなどで、ビズリーチの広告が出てきます。
WEBの広告には、広告を表示するターゲットをセグメントする手法があります。
フェイスブック広告は、それが得意です。
でも筆者は、登録済なので無駄だなと思っていたら、企業向け広告でした。
ちゃんと、求人案件を増やす努力をしています。
テレビのビズリーチの広告も、企業の方を主役にして、かつ登録者にも響く手法を取っていますね。
ビズリーチ(採用ご担当者向け)
【全国の即戦力見つかる】
即戦力人材を採用するならビズリーチ
ヘッドハンター・人材会社だけに公開されていた人材データベースから直接・・・・・・
評判の良い「ビズリーチプレミアム」というサービスも増えた
プレミアムステージ
有料プランに入っていると利用可能です。
ビズリーチプレミアムは、プレミアムステージの会員の方がご利用になれます。一部のコンテンツは「プレミアムチケット」を使用することでも利用可能ですが、全てのコンテンツのご利用は有料のプレミアムステージの方限定になります。
また、有料のプレミアムステージを利用されたことのない会員の方は1週間の無料体験ができます。期間中は全てのコンテンツを無料でご利用いただけます。
各コンテンツをご活用いただき自身の状況把握、目標の設定、計画の策定・実行、振り返りなどを行い、キャリアサイクルを円滑にすすめるためにご活用ください。
プレミアムステージにアップグレードすると、ビズリーチプレミアムが利用可能になります。
「ビズリーチプレミアム」サービス開始の意図は以下のとおりです。
- 2009年のサービス開始から約12年、世の中は大きく変化し続けている
- 終身雇用や年功序列など従来の雇用制度の限界が指摘されている
- 働き方改革、人生100年時代、副業・兼業
など新たなキーワードに触れる機会が増 - 新型コロナの影響もあり、
リモートワークが大きく普及
変化が加速してきていて、働き方への価値観も多様化。
- 自らキャリアを考え形成していくことが非常に重要になっている
- キャリアに決まった正解はない
これからの時代は一人一人がご自身に合ったキャリア戦略を立てて いくことが必要
そのプラットフォームになることを目指し、「ビズリーチプレミアム」を開発。
「ビズリーチプレミアム」の中に入ると
「ビズリーチプレミアム」の中に入ると、3つのサービスが利用できます。
- シゴト観診断
- ビズリーチアカデミー
- ビズリーチキャリアコンシェルジュ
ビズリーチのシゴト観診断
- 仕事をするうえでの動機や価値観、自分の行動特性に対する他者の認識や、自己認識との差異を把握できます。
- 現状把握はもちろんのこと、定期的に自分の変化を確認することで多角的にキャリアを振り返れます。
この様なサービスです。
シゴト観診断私も試してみました。
所要時間20分の詳細な診断でした。
う~んと納得、なるほどという診断結果でした。オススメです。
ビズリーチアカデミー
キャリアアップにつながる講義を受けることができます。
キャリア形成の過程で必要となる知識やスキルを得たり、概念などを学んだりしていただけます。講義を確認してみましょう。
この様なサービスです。
ビズリーチキャリアコンシェルジュ
コンシェルジュがキャリア形成をサポートします。
コンシェルジュとの対話を通して、目標や方向性の整理、言語化をご自身で行うことで、新しい発見を得ることができます。
中長期的にキャリア戦略を見直す機会として、定期的にご活用ください。
この様なサービスです。
ビズリーチには様々な仕組みがありフル活用することをおすすめします。
ビズリーチを使う上でのちょっとしたポイント
ビズリーチ登録後はアプリからもさまざまな機能が使える
アプリも利用可能です。
検索機能やメッセージが読めます。
公募のお知らせも来ます。
外出先でも確認できるようになっています。
ただし、アプリはメッセージチェックの利用が主で、求人の検索はPCを使うことが多いと思います。
ビズリーチにはこまめにログイン
ビズリーチでは個人の「最終ログイン日」がわかるようになっています。
頻繁にログインすると、転職意欲が高いことをアピールできます。
毎日もしくは2~3日に一度はログインすることをおすすめします。
ビズリーチに登録して活用しているとわかります。
ビズリーチのマイページでは、求人案件が高頻度で更新されていきます。
ビズリーチでは、なるべく早くスカウトに返信
多くのスカウトをもらうためには、企業やヘッドハンターに自分のプロフィールを見てもらう必要があります。
スカウトに返信すると、ビズリーチのシステム上で「積極的で転職意欲が高い」と認識され、上位表示されやすくなるとのことです。
スカウトが届いてその求人内容に興味を持ったら、なるべく早く返信。
スカウト側は、あなた以外にも数名にスカウトメールを送っている場合もあります。
職務経歴書は定期的にブラッシュアップ
アップロードした職務経歴書次第で、スカウトが来るかが決まります。
40代50代だと、掲載求人案件への応募よりも、スカウトが重要になります。
スカウトは職務経歴書が頼りですので、アップロードして放置ではいけません。
定期的に見直しましょう。
筆者は転職が決まった後も、ビズリーチに登録し続け、職務経歴書をブラッシュアップしています。
転職することが未定でも登録することにより市場価値がわかる
もし転職するかどうか決まっていない場合にも、真っ先に登録してみると反応がわかるのがビズリーチです。
- ビズリーチは「ヘッドハンティング型転職サイト」なので、良質なスカウトが来ます。
スカウトで自分の市場価値がわかります。 - なお、「転職エージェント」に登録すると、求人紹介されるごとに対応が必要です。
- また、「一般の大手転職サイト」に登録すると、広告的なスカウトがどんどん来ます。
テレビCMでも有名なハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイト。
有料ですので、スカウトが来なければ無駄になる可能性はもちろんあります。
しかし本気でハイクラス転職を目指すのであれば、40代50代の転職活動ではビズリーチは必ず利用すべきサービスです。
なお、筆者は転職後もビズリーチに登録を継続し、登録した職務経歴書を更新し続けています。
とりあえず登録すべき転職エージェントについては、こちらの記事で解説しています
▼あわせて読みたい記事▼ 40代50代のハイクラス転職におすすめの「転職サイト」「転職エージェント」一覧 40代50代の転職は非常に厳しいといわれています。 特に40代50代がハイクラス転職を成功させるためには、20代30代以上に転職サイトや転職エージェントをうまく使うことが必須です。 40代50代のハイ ... 続きを見る
40代50代のハイクラス転職におすすめの「転職サイト」「転職エージェント」比較
▼あわせて読みたい記事▼ 40代50代|転職エージェントや転職サイトに何社登録がおすすめ?複数登録? 世の中に、「転職サイト」や「転職エージェント」は多数ありますが、 1社に絞ったほうがいいのか、複数登録してもいいのか 複数なら2~3社登録すればいいのか 複数登録するとデメリットがあるのか 次々と沢山 ... 続きを見る
転職サイトや転職エージェント 何社使う?【40代50代は複数登録すべき】