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異業種

ハイクラス転職ノウハウ

40代50代で異業種への転職にチャレンジはあり?【知っておくべきです】

40代50代の転職は厳しいといわれています。

厳しい中で、異業種に転職するのはアリなのでしょうか?

一見、40代50代でこれまで慣れ親しんだ業種でなく、異業種に飛び込むのは無謀とも思えます。

ただし、やり方によってはありです。

昨今のコロナ情勢での変化も含め解説していきます。

 

なお、この記事では以下の業種への転職については除外しています。

介護、福祉、警備スタッフ、駐車場や工事現場の交通整理、ビル管理業務、運送業

この様な業種については、比較的転職が容易となっています。

筆者は50代で、年収1000万円の転職に2回成功しています。

40代でも、2回の転職経験があります。

(追記:実はこの記事を執筆後に50代で3回目の転職に成功しました)

これまでの転職活動の中で、サイト上に「中高年向けの情報」「実際に登録して活用した人の情報」「転職者本人の書いたレビューや口コミ」が余りにも少ないと感じました。

そんな経験を持つ筆者が、実体験に基づき詳しく解説いたします。

 

一般的に言われている40代50代での異業種への転職の難易度

一般的には40代以降は、異業種への転職は、難易度が高くなっているのが現状です。

30代前半までは、経験やスキルのない未経験状態であっても、「ポテンシャル」を期待して採用する場合があります。

35歳、更に40代以上では「ポテンシャル」では評価されません。

40代以降の異業種転職難易度は、同業種転職と比較すると、難易度はやや高いかもしれません。

かつ。急速なキャッチアップが必須です。

 

40代50代が異業種への転職を考える上で必要な、今いる業種の将来性

転職を考えているそもそもの原因が、

  • 今いる業界に将来性が無い
  • 今いる業界が厳しいため、今居る企業が厳しい
  • 今いる業界が厳しいため、今居る企業が厳しく、退職に追い込まれている

といった場合も多いのではないでしょうか。

更に、新型コロナウイルスの影響も関係してきています。

影響が長期化することで、社会や経済環境の変化がスピードを加速しています。

時代が大きく変化してきていると思われます。

 

一部の業種は、縮小せざるを得ない自体に巻き込まれていきます。

飲食、アパレル、旅行といった業種が既に厳しいのはニユースでも頻繁に取り上げられています。

また、コロナとは関係なく、時代の変化により、極端に言えば存在理由を失っていく業種もあります。

業種、産業が時代とともに移り変わっていき、栄枯盛衰があることは、40代50代の方ならよくご存知だと思います。

同業種内で転職に成功したとしても、短期間での再転職となりかねないケースも出てきます。

同業種は、募集をしていない場合、むしろ早期退職制度やリストラなどの人員整理を行っている場合が多いのではないでしょうか。

 

異業種への転職を考える上で、40代50代は転職候補となる業種の将来性も見極める

転職候補となる業種の将来性、市場成長性を見極める必要があります。

沈む業種なのか。浮上していく業種なのかです。

 

一見地味な印象の成熟市場の業種で、生活必需品を扱う業種が堅調な可能性があります。

そういった業種は一般的にはプロパー社員の年収は高くありません。

しかし、あなたの経験職種やスキルを活かすことができれば、幹部としてのニーズがあります。

通信やインフラ、ソリューション提供企業の一部は、ニーズがこれからも堅調な可能性があります。

時代の変化とあなたのスキルが噛み合えば、入り込むスキがあるかも知れません。

また、IT系企業など、現在成長中の業種の企業。

全部ではありませんが、これからも有望な企業は沢山ありそうです。

飲食のように一般的には厳しくても、今後再編があり、あなたの経験職種でニーズが生まれる可能性もあります。

 

40代50代の転職者受け入れにより異業種からの血を注入することに前向きな企業もある

転職先業種の将来性だけでなく、転職先候補企業の状況を考えることももちろん重要です。

もちろん、その企業の業績も重要ですが、「異業種からの血を注入することに前向き」な異業種企業であることが重要です。

参考

  • ドラッカーは、「現代の経営」において、
  • 人事は社内だけで行ってはならない。マネジメントには外の血を入れることが必要である。という趣旨の主張をしています。
  • 事例として、大手小売業シアーズをあげています。
  • 内部の人材だけでは、成長をもたらした事業への展開はなく、外部から人材を招き入れた結果、事業の転換が可能となりました。

プロフェッショナル経営者といわれる人も、異業種から来る人がほとんどです。

 

40代50代は自分の専門分野を横スライドできる異業種への転職

その業種において、自分の職種における専門とする分野のレベルが未成熟であるとこと。

そして、あなたがその業種において、「自分の職種における高い専門性やスキルを横スライドして応用し貢献出来るか」がポイントです。

業界が変わっても通用するものは、必ず存在します。

自分の専門分野のレベルが低い業種を選べば相対的に自分の市場価値は高まります。

自分が持っているスキルが活かせそうな職種であれば、異業種であっても積極的に狙っていくことができます。

 

40代50代でも自分を変革できる人かどうかが、異業種への転職の可能性を左右

企業が残って継続していくには世の中の変化に合わせて、その企業の活動をズラしていく事が必要です。

ということは、誰かが企業を変革させるということです。

 

同じ企業に居続けたとしても、自身が学習し続けて、自分自身を変革し続けなければ、企業を変革させることはできません。

そういう人材が欠如している企業においては、外からの人材ニーズが発生します。

転職した後、自分の職種における高い専門性やスキルを横スライドして応用し貢献するには、自分を更に変革しなくてはなりません。

更に、業種業界の経験や知識という不利さに対してもキャッチアップできる人、学習できる人である必要があります。

その結果、「その業種、業界、その市場の将来性」にあなたが貢献できるかどうかです。

 

40代50代で異業種への転職にチャレンジは可能

いかがでしたか。

  • 自分の専門分野を横スライドできる異業種
  • 自分を変革できる人

は、異業種転職にチャレンジすることは可能です。

もちろん、完全な異業種までは行かなくても

  • BtoBなら同じBtoB、BtoCなら同じBtoC内での異業種
  • お隣の業種
  • ターゲットに近似性のある業種
  • ビジネスモデルに近似性のある業種

などを考えるのも良いかも知れません。

 

また、専門分野スキルだけではありません。

あなたが培ってきた

  • 課題設定を明らかにする
  • 計画を立てる
  • 実行する
  • 部下とのコミュニケーション能力

などのポータブルスキルも生きます。

 

異業種への転職のために40代50代は適切な転職エージェントや転職サイトを選ぼう

40代50代の転職エージェントや転職サイトの選び方は、実は難しいのです。

幅広く情報を集めなくてはなりません。

そのためには、

  • 複数のサービスを併用する
  • そのサービスが合わないと思ったら、別のサービスも探す
  • 転職エージェント、ヘッドハンティング機能のある転職ポータルサイトを併用する
  • 数多くある各転職サービスのポジショニングを理解して選ぶ
  • 大手有名転職エージェントと、自分に合った特化型転職エージェントを併用する。

異業種転職を成功させるために、40代50代は適切な転職エージェントや転職サイトを選びましょう。

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とりあえず登録すべき「転職エージェント」「転職サイト」については、こちらの記事で解説しています

具体的な転職エージェント、転職サイトについてはこちらの記事で解説しています。

参考にして頂き、異業種転職も含め転職活動を成功させましょう。

 

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  • この記事を書いた人

ユージ

私は50代で2回の転職経験があり、どちらも年収1000万。40代でも2回の転職経験があります。(追記:ブログ開設後に50代で3回目の転職に成功しました)決してキラキラとはいえない経歴でしたが、そんなところから50代の転職を成功させてきています。もちろん転職活動では苦労をしました。流石にミドルから複数回の転職を経験すると、様々な転職ノウハウが蓄積されるものです。ネット上には、転職者本人が実体験に基づく情報やノウハウをお伝えする情報が少ないので、私が解説しようと思いました。 もっと詳しく読む→詳しいプロフィール

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