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転職相談

転職活動の進め方

40代50代は転職の相談を誰にすればいいのかわからない

40代50代は転職について悩みます。

ところが、40代50代は転職の相談を誰にすればいいのかわかりません。

  • 恋人・友人?
  • 配偶者?
  • 職場の上司・同僚?
  • 既に他社に転職した先輩社員・昔の同僚?
  • ハローワークの相談窓口?
  • 転職エージェント?

ほんとうの意味で相談できるのは「転職エージェント」です。

 

筆者は40代で2回、50代で2回転職に成功しました。

(追記:実はこの記事を執筆後に、50代で3回目の転職に成功しました)

ミドル世代以降の転職になりますので、毎回苦労しました。

できる限り、いろいろなところに足を運びました。

そして、いろいろな人に相談しました。

毎回の転職活動での結論は、

  • 本当に相談相手として有効な人は少ない
  • 自己責任で自分で決断すること
  • 具体的な転職先は転職エージェントに相談すること

というのが結論でした。

順番にその訳を解説していきます。

 

40代50代の転職の相談は「恋人・友人」にするのがいい?

友人

悩みとして話を聞いてもらうのに、恋人・友人は良い相手です。

とても親身になってはくれます。

しかし、転職に詳しいとは限りません。

現状のあなたの会社の状況の理解も必要です。

転職先候補の業界や求人ニーズにも詳しくないといけません。

相談に乗ってもらい、有益なアドバイスを期待すべきではありません。

転職の相談をしてもこちらの立場をわかってくれる人は少ないのです。

安定を思考するタイプなら転職を勧めません。

転職を阻止する立場になります。

積極派なら背中を押してくれるとは思います。

40代50代の転職の相談は、恋人・友人にはあくまでも、悩みとして話を聞いてもらうのにとどめましょう

あるいは、自分の中で決めた方向性を知ってもらうための話にすべきでしょう。

 

40代50代の転職の相談は「配偶者」にするのが妥当?

例えば、旦那が奥さんに相談する場合を想定してみます。

反対される可能性が高いでしょう。

子供がいる場合は転職のリスクを考えてしまいます。

恋人・友人と同様に、現状のあなたの会社の状況の理解も薄いでしょう。

安定的に稼いでくること以外には否定的になりがちです。

収入はどうなるのか?転職に失敗したら?など、転職の話を持ち出した瞬間から不安材料が増えるわけです。

転職自体を否定する以前に、転職の必要がでてきた事実をネガティブに受け止めてしまうケースもあります。

ただでさえ現在の職場が辛いのに、家でも休まる場所がないのでは困ります。

40代50代の転職は、奥さんにはいつか状況報告は必要ですが、相談相手として期待すべきではありません

 

 40代50代の転職の相談は「職場の上司・同僚」が頼りになる?

同僚

会社で転職の話は厳禁です。

噂話は広がります。

仕事がやりにくくなります。

転職を考えていることが会社に伝わってしまえば、社内で自分の評価が下がります。

会社にいづらくなります。

それがきっかけで、退職せざるを得ない状況になるかもしれません。

 

上司や同僚は同じ職場で同様の職場環境にいることから、悩みや不安を理解してもらいやすいという可能性はあります。

しかし自分の転職を応援してくれるとは限りません。

転職経験者でなければなおさらです。

転職に対するマイナスイメージを持っている人も多いのです。

たとえ、会社に不満があり会社批判をしている人でも、転職する勇気も力も無く、実はその会社に残りたい人がほとんどです。

前向きに転職を考えている人に敵対心を持つかもしれません。

また、上司にとっては、部下が転職してしまうことは会社の損失です。

補充するだけでもコストがかかります。

上司は引き止めなくてはいけない立場なのです。

また、あなたをうまく使えなかった人になるわけです。

あなたが転職することで自分の評価が下がります。

40代50代の転職の相談相手としては、上司や同僚を避けるべきです。

 

 40代50代の転職の相談は「既に他社に転職した先輩社員・昔の同僚」にするのがいい?

既に他社に転職した先輩社員・昔の同僚は、おすすめの相談相手の1つです。

過去に同じ職場で働いていましたので、あなたの会社の状況や職務の理解があるわけです。

すでに転職実績のある人のアドバイスや経験談は、企業な情報です。

転職活動のやり方、転職先での体験談は参考になります。

あなたと同じ会社から転職したわけですので、あなたの転職候補の業界や会社についても情報を持っているかもしれません。

会社を辞めた先輩や同僚と連絡を取るのが不可能でなければ、相談してみるとよいでしょう。

40代50代の転職の相談相手として「既に他社に転職した先輩社員・昔の同僚」はおすすめです。

実際の体験者の話は現実味があり、勇気がもらえます。

 

40代50代の転職の相談先は「ハローワークの相談窓口」が役に立つ?

転職探し
ハローワークは、転職に関する相談を受け付けている厚生労働省が運営する公的な窓口です。

相談員による転職相談が無料でできます。

他にもハローワークでは

  • ハローワークに集まった求人の検索ができます。
  • 職業訓練の申し込みができます。
  • 失業保険の業務を行っています。
  • 地元の求人情報が多く集まります。
  • 大企業・好待遇・専門性のある求人が少ない傾向があります。

40代50代の転職の相談はできます。

窓口の人は、大概親切です。

しかし、好条件の求人案件は期待すべきではありません。

求人案件は期待しない前提での相談となります。

求人案件は民間の求人サイトや転職エージェントを利用するなど使い分けが必要です。

 

40代50代の転職の相談はあまり知られていない「東京しごとセンター」に?

東京都から委託を受けているのが「東京しごとセンター」です。

東京しごとセンターのミドルコーナーは、専任の就職支援アドバイザーによるキャリアカウンセリングを行っています。

都内で働くことを希望する 30~54歳の就職・転職を全て無料サポートしています。

東京都民以外でも利用可能です。

キャリアカウンセリング以外にも、

  • 就活ノウハウやキャリアデザインなど就職活動に役立つセミナーを開催しています。
  • ミドルコーナーの求人開拓員が東京都内の直接企業に訪問・開拓した求人情報を提供しています。

残念ながら、好条件の求人案件はなかなか見つからないのが実情です。

求人案件は期待しない前提での相談となります。

 

40代50代の転職の相談先は国の窓口の「おしごとアドバイザー」?

厚生労働省も転職の無料相談窓口を用意しています。

国が、1人で悩む転職者の無料の相談窓口を設けているのです。

「お仕事アドバイザー」は、転職の悩みを電話やメールで相談できます。

転職するか迷っている人・転職アドバイザーには相談しにくい人・漠然と転職を考えている人でも、気軽に相談できる利点があります。

電話の相談時間は「平日17時~21時 」「土日・祝日10時~21時」と、忙しい人でも利用が可能です。

キャリアコンサルタントの有資格者がサポートしてくれるため、プロのアドバイスを受けることができます。

ただし、転職エージェントのように求人の紹介はないため、転職活動自体は別に自分で行う必要があります。

求人案件は期待しない前提での相談となります。

 

40代50代の転職の相談相手は「転職エージェント」がメイン

転職エージェントと転職サイトの違いとは?

転職サイトとは

転職サイトのイメージ図

WEBサイト上のサービスです。

  • サイトに求人が掲載されていて、自由に検索、閲覧が可能。
  • あなたが選び、転職サイトの仕組みを通じて応募。
  • 企業が広告料を先払いし、一つのサービスを選ぶ傾向のため、サイト間の求人の重複は少ない。

転職エージェントとは

転職エージェントイメージ図

対人型のサービスです。

  • 転職エージェント会社の、キャリアアドバイザーと面談。
  • 1人の転職希望者に1人のキャリアアドバイザーが付き、相談に乗ってくれたり、求人を案内してくれたりする。(のが基本)
  • 転職エージェントを通して、企業に応募。
  • 採用が決まった時に企業からエージェントに手数料酬が支払われる仕組み。
  • 転職エージェントが違っても同じ求人を保有していることがあります。
  • 大手から中小まで様々存在します。
  • それぞれの転職エージェント会社は独自の「転職エージェントサイト」を保有しています。

ヘッドハンティング型転職サイトとは

ヘッドハンティング型転職サイトイメージ図

一つのサイト内に多くの「転職エージェント」を集めたWEBサイト上のサービスが「ヘッドハンティング型転職サイト」。

あなたの経歴やスキルを見たヘッドハンターからスカウトが届く。

そのサービスに多くの転職エージェント会社が参画。

転職エージェント会社がサイトに求人を掲載

求人は転職エージェント会社を通して応募。

登録してスカウトを待ってみるだけでもOK

一部企業からの直接スカウトの仕組みもあり

転職エージェントとつながる主な方法は2つです。

  • 「転職エージェント」に登録するか
  • 「ヘッドハンティング型転職サイト」に登録した後、ヘッドハンティングされる

40代50代の転職の相談相手は「転職エージェント」がメインとなります

40代50代の転職の相談は、転職エージェントへの相談が一番でしょう。

民間の業者である転職エージェントに転職関連の昨日や情報が集中している世の中です。

  • 転職市場について精通していて、最新の情報を持っている
  • 転職の選考プロセスに精通している
  • 複数の業界のキャリアについて精通してる
  • プロとして客観的なアドバイスが可能
  • 多くの転職者をサポートしてきた経験がある

相談だけでなく、具体的な高待遇の求人案件の紹介が得られるのはほぼ転職エージェントのみです。

転職相談以外に転職エージェントでのサービスは、

  • 職種や業種選び、仕事探しのアドバイス
  • 求人紹介、非公開求人紹介
  • 履歴書、職務経歴書の書き方
  • 面接対策
  • 企業との日程調整
  • 企業との連絡の仲介
  • 企業へのプッシュ

 

転職エージェントには、転職を決意してから登録して相談するイメージがあります。

しかし、転職するか迷っている段階でも、転職エージェントに相談することができます。

また同じ転職エージェントでも、誰が担当になるか次第で相談相手としての能力が著しく異なります。

当然、担当者個人により精通している業界や職務に違いがあります。

簡単に担当の変更をお願いするわけにはいきません。

特に40代50代の転職においては大きな問題です。

そのため、複数の転職エージェントに登録することが転職成功の近道です。

40代50代は、多くの転職サービスに登録しないと適切な求人案件に巡り会うところまでたどり着けません。

 

それぞれの転職エージェント、転職サイトにはポジショニングというものがあります。

業界内でのポジション、つまりサービスの立ち位置です。

それぞれ得意とする年収グレードや職種、業界、年齢層、ターゲットが異なるわけです。

40代50代が20代30代主力のサービスに登録し転職活動を継続しても徒労に終わります。

また、登録して使い始めてみると、自分と相性がいいのかどうかよくわかってきます。

全く相手にされないケースもあるのです。

40代50代は転職エージェント、転職サイトになるべく多く複数登録すること。

そして、複数併用しながら様子を見ることが肝心です。

相談相手となってくれる転職エージェントと出会うまで、次々と登録すべきです。

 

おすすめの転職サイト&転職エージェント

全て、筆者が登録活用したサービスです。
リクルートダイレクトスカウト

CAREER CARVER

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  • 登録後はスカウトを待つだけ
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  • 登録も活用も無料

リクルートダイレクトスカウトサイトはこちら

JACリクルートメント

  • 年収600万円からのミドル・ハイクラス層向けの転職支援に強い
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doda

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  • 業界最大級の利用者数
  • サイトに掲載されている求人情報の数は国内最大級
  • 正社員のお仕事を中心に、さまざまなサービスを展開
  • 幅広い職種を紹介可能な総合型エージェントサービス
  • 登録も活用も無料

doda(デューダ)公式サイトはこちら

ビズリーチ

  • CMでもお馴染みのハイクラス転職サービス
  • さらに年収をアップしたい方向け
  • 幹部職も多数
  • 年収600万円以上の求人が大半
  • ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイト
  • スカウトが受けられる
  • 登録無料

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  • キャリアコンサルタントが親身だと評判の転職エージェント
  • 人材業界の大手の一つ、株式会社パソナ展開するサービス
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  • ミドル世代以降の転職支援実績も豊富
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パソナキャリア公式サイトはこちら

リクルートエージェント
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コトラ
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  • 銀行や証券、ファンド、コンサルティングファーム、経営幹部に強い
  • 製造業の各業界のハイクラス層に強い
  • 戦略コンサルや財務アドバイザリーのコンサルタントに強い
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  • 登録も活用も無料

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この記事が、ワーカーズ・カレッジという資格と仕事の情報サイトで紹介されました。

ワーカーズ・カレッジ「ミドルからの転職を考えてる人におすすめのブログ」の記事はこちら

 

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  • この記事を書いた人

ユージ

私は50代で2回の転職経験があり、どちらも年収1000万。40代でも2回の転職経験があります。(追記:ブログ開設後に50代で3回目の転職に成功しました)決してキラキラとはいえない経歴でしたが、そんなところから50代の転職を成功させてきています。もちろん転職活動では苦労をしました。流石にミドルから複数回の転職を経験すると、様々な転職ノウハウが蓄積されるものです。ネット上には、転職者本人が実体験に基づく情報やノウハウをお伝えする情報が少ないので、私が解説しようと思いました。 もっと詳しく読む→詳しいプロフィール

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