40代50代の転職は厳しいといわれています。
転職活動をすすめる上で、どの転職サービスを活用するのかは重要です。
dodaの評判はどうでしょうか?
dodaは、40代50代の転職活動でも使えるのか気になりませんか?
筆者が使ってみた結果dodaは、40代50代でも登録する価値ありでした。
この記事を読めば、実際の活用度がわかります。
実際に登録活用した経験を解説します。
筆者は50代で年収1000万円の転職に2回成功した他にも、40代で2回の転職経験があります。
(追記です:この記事を執筆後に、50代で3回目の転職に成功しました)
自身のこれまでの転職活動の中で、ネット上に「実際に登録して活用した人の情報」「転職者本人の書いたレビューや口コミ」が余りにも少ないと感じました。
dodaには実際に登録し、お世話になりました。
そんな経験を持つ筆者が、実体験に基づき詳しく解説いたします。
なお、dodaの利用は登録も無料、転職が決まっても、最初から最後まで無料です。安心してください。
目次
doda(デューダ)の一般的な評判
dodaの発音は「ドーダ」ではなく「デューダ」です。
一般的な評判は以下のとおりです。
- パーソルキャリア株式会社の転職サイト
- 業界最大級の利用者数
- 顧客満足度No.1(※2024年 オリコン顧客満足度?調査 転職エージェント 20代 第1位)
- サイトに掲載されている求人情報の数は国内最大級
- 正社員のお仕事を中心に、さまざまなサービスを展開
- 幅広い職種を紹介可能な総合型エージェントサービス
大規模なサービスです。
dodaはリクルートエージェントに次ぐ求人数を誇っています。
また、dodaは「転職サイト」と「転職エージェント」の機能の両方を持っています。
doda(デューダ)を運営する「パーソル」の評判
簡単にいうと、人材派遣で古くから実績のある「テンプスタッフ」が今の「パーソルグループ」です。
会社は合併したり、吸収したり、社名を変えたりしてグループ化していくものですので、「簡単にいうと」と前置きを付けました。
40代50代には、「テンプスタッフ」の方が有名かもしれません。
以前に転職活動をしていたときは「インテリジェンス」として知られている時期もありました。
社名から消えても、ブランド名として残ることもありますし、グループの中に幾つも会社がある場合もあります。
- doda
- dodaX(旧ix転職)
- ミイダス
- テンプスタッフ
- i-common
他にも色々ありますが、以上は皆パーソルグループのサービスです。
また、派遣事業ではテンプスタッフというブランドも残っています。
パーソル(Persol)と、パソナ(pasona)はどちらも「パ」「P」始まりなので混同しないようにしてください。
それぞれ人材業界の別のグループです。
いずれにしろ、パーソルグループは超大手で、力があります。
doda(デューダ)の評判|デメリットは?
dodaはメルマガの量が多い
- 5日以上の連続休暇が取れる企業の求人特集
- 『競争率低めの良求人』をお届けします
- 〇〇様のご応募をもとにした求人をお届けします
- 今、多くの方が注目!〇〇様のご希望に沿った△△・☓☓の求人
- 【総合職採用】〇〇〇〇〇〇/△△△△△△/☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓/〇〇〇〇〇〇〇〇 ほか
- 〇〇様 勤務地【東京都】の求人をお届けします
- 〇〇様に、企業からオファーが届いています
「登録情報設定」の「メール配信設定」で調整可能です。
配信設定で抑制しないと、受信トレイがdodaからのメールだらけになります。
不本意なスカウトも
「〇〇様に、企業からオファーが届いています」とメールが来ます。
メール文面には、「本日到着の面接確約オファー」とあります。
クリックするとマイページの「スカウトサービス」に遷移します。
覗いてみると実際は、タクシー運転手と警備の仕事だったりします。
doda(デューダ)の評判|40代50代で実際に登録活用した口コミは?
筆者は40代でdodaにお世話になりました。
50代でも一応活用し、求人案件の紹介を複数いただきました。
いずれも、理にかなった求人案件でした。
20代から30代に強いサービスということですが、筆者はdodaを活用していました。
40代の転職の時に、こちらで見つけた求人に応募。
ある有名企業の求人案件でした。
書類選考通過!
筆記試験に進むことができました。
一つの部屋に30人ほどのライバルが集まりました。
求人案件の性格からか、30代よりも40代のほうが多かった記憶です。
「この事業をどうしていくか?」的な、かなり難しい課題の筆記試験でした。
無事、筆記試験通過!
次に担当本部長面接。
この面接はかなり突っ込んだ内容のやりとりでした。
無事、一次面接通過!
二次面接は役員面接。
残念、落ちました。
最終的には残念な結果でした。
しかし、担当してくださったコンサルタントの丁寧な対応に助けられた記憶が強くあります。
dodaにはとても良い印象があります。
面接などの段取り調整を丁寧にやっていただきました。
当時は「20代から30代に強いサービス」という知識がなく登録して応募しました。
40代でも活用できましたし、50代の転職活動時にも再登録しました。
意外な案件を見つけることができます。
doda(デューダ)の求人検索
求人を探す方法が3つあります。
- 詳細求人から探す
- 新着から探す
- 求人特集から探す
あなたが、条件を設定しておいて検索する「詳細求人から探す」をメインで使うことになります。
応募後は、キャリアアドバイザーを通してあなたと企業との連絡を行います。
doda(デューダ)のキャリアアドバイザー紹介求人
キャリアアドバイザーから紹介してもらう案件に応募する方法です。
応募後は、キャリアアドバイザーがあなたの転職成功までを1対1でサポート。
応募書類や面接のアドバイス、日程調整などはもちろん、キャリアアドバイザーならではのご提案をいたします。
ただし、「キャリアアドバイザー紹介求人」の中には、求人紹介センターからの自動紹介求人も届きます。
doda(デューダ)の採用プロジェクト担当紹介求人が良い評判
キャリアアドバイザー紹介求人とは別に、採用プロジェクト担当紹介求人というのがあります。
最初これはなんだろうと思いました。
採用プロジェクト担当とはdodaの企業担当者のことです。
企業の採用担当者と直接コミュニケーションをとり、採用計画や求める人物像、職場環境など、さまざまな事情に精通しています。
求人票には載らない情報を提供し、あなたをサポートしてくれます。
求人情報の紹介がおもな役割の担当者で、キャリアカウンセリングは行いません。
サイト上の[応募する(エージェントサービス)]と書かれた求人に応募すると、採用プロジェクト担当を経由して選考が進みます。
企業への応募書類の提出、面接日程の調整、選考結果のお知らせなども採用プロジェクト担当が代行します。
各社のサービスの中でも細かくサービスが分かれていて、色々な「サービス名」がついていますので、最初はややこしく感じます。
転職サイトであり、転職エージェントサービスも兼ねているようです。
20代中心のようでいて、40代以上の案件も保有していると感じました。
doda(デューダ)のスカウトサービス
企業から直接オファーを受け取れるサービスです。
残念ながら、筆者がこちらで受け取るオファーは希望するものはあまりありませんでした。
企業に職務経歴などが公開されているわけですが、匿名だから在職中でも安心です。
この匿名性はdodaに限ったことではなく、各社の転職サービスでは担保されています。
名前や生年月日などの情報は企業や人材紹介会社には公開されません。
現在の勤務先など、特定企業に対して、登録情報を完全に非公開にすることもできまる「ブロック設定」があります。
doda(デューダ)のパートナーエージェントサービス
パートナーエージェントサービスというのも利用可能です。
dodaは国内400社以上の転職エージェント、5,000人以上のキャリアアドバイザーと提携しています。
様々な職種・業種や、地域に特化したパートナーエージェントも契約しています。
一般の求人サイトに掲載されていない非公開求人も多数取り扱っています。
結果的に筆者は、dodaの案件で入社はできませんでしたが、最終面接まで進みました。
再登録をしたくなるサービスです。
複数のサービスを併用することをおすすめしますが、dodaには登録することをおすすめします。
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