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非公開求人

ハイクラス転職ノウハウ

非公開求人とは?|転職エージェントに登録しないと見ることが出来ない

転職活動を始めると「非公開求人」という言葉に出会います。

初めての転職だとその意味がわかりません。

転職エージェントに非公開求人を紹介してもらわないと、うまく転職活動は進みません。

年代が上がると顕著です。

ハイクラス転職でも非公開求人が重要です。

  • 非公開求人とは?
  • なぜ非公開なのか?
  • 非公開求人に出会うには?

この記事では「非公開求人」の疑問に対し解説しています。

 

筆者は50代で、年収1000万円の転職に2回成功しています。

40代でも、2回の転職経験があります。

厳しいと言われる40代の転職に2回成功、厳しいと言われる50代の転職に2回成功しました。

(追記です:この記事を執筆後に、50代で3回目の転職に成功しました)

4確かに厳しい40代50代の転職活動でしたが、「厳しいのがあたりまえ」と理解し、着実な転職活動をすべきだと思いました。

自身のこれまでの転職活動の中で、サイト上に「中高年向けの情報」、「実際に登録して活用した人の情報」、「転職者本人の書いたレビューや口コミ」が余りにも少ないと感じました。

そんな経験を持つ筆者が実体験に基づき、詳しく解説していきます。

 

非公開求人とは?|転職エージェントに登録しないと見ることが出来ない

非公開求人に応募

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非公開求人とは、転職サイトや転職エージェントのサイトに掲載していない非公開の求人です。

企業サイトの採用情報にも掲載されていません。

インターネット上に公開されていない求人が存在するのです。
(一般的な解釈です)

こうした⾮公開求⼈は、企業が依頼した転職エージェントが保有しています。

求職者は、転職エージェントからの紹介があってはじめて見ることができます。

一方、公開求人は誰でも閲覧可能な求人です。

一般的に、

  • 公開求人とは企業サイドが広く告知して大量採用したい場合の求人
  • 非公開求人とは、1名から数名を採用したい場合の求人

となります。

 

非公開求人とは?なぜ非公開求人にするのか

他社に知られたくないため非公開求人にする

企業が競合他社に知られたくない募集があります。

  • 新規事業
  • 新規マーケット参入
  • 特定部門の強化
  • 極秘プロジェクト
  • 事業戦略に直結する案件

こういった局面での経験者募集は、公にしたくないものです。

公開求人にすると、企業の戦略や募集の背景が明らかになってしまいます。

競合対策や参入防止のため、秘密にしたいのです。

企業にとって重要な役割の求人案件ということになります。

 

非公開求人とはM&Aが絡み求人が公開出来ないケースの求人

M&A先の経営人材を募集するケースです。

M&Aというのは完了まで秘密裏に進みます。

買収される側の一般社員には知らせません。

極秘で勧めないと混乱するからです。

M&A完了まで、求人は公にできません。

非公開求人を紹介されても、M&A完了前ですとM&A先の社名は非公開です。

M&A先の経営人材の求人案件についてはこちらの記事で解説しています。

M&A関連に未経験から転職【経験者が語る】40代50代ハイクラス転職求人案件

 

非公開求人とは社内に公開したくない求人

早期退職者を募集していた企業が積極的に求⼈していた場合、社内が混乱する可能性があります。

経営層の募集が公開されたら、退職で重要なポストが空くなど、社内が動揺する恐れがあります。

人事に関する噂が社内に立つかもしれません。

 

非公開求人とは採用活動にたいする労力を抑えるための求人

求人には応募が殺到すると、応募者への対応に膨大なコストがかかります。

それを避けるため、大手企業の求人や好条件求人は非公開求人となる傾向があります。

転職エージェントサイドは、企業が求める条件を満たす求職者にだけに非公開求人を紹介します。

企業は転職エージェントのフィルタを通った求職者だけに集中して選考を進められるのです。

求職者は企業面接の前段階で、転職エージェントの面談と書類選考を通過しているわけです。

求職者の対応に要するリソースを抑えることができるため、企業は効率よく選考を行うことができるのです。

 

非公開求人とはスピードを求める求人

退職や異動などでボジションが急に空いてしまい、速やかにポジションを埋める必要があるケース。

その場合も非公開求人になります。

求人広告を掲載し応募を待っているより、転職エージェントに非公開求人を預けた方が早く採用が進みます。

企業側が急いで採用したいという場合にも、非公開求人で募集されることがよくあります。

 

非公開求人とは中堅企業・中小企業が経営層や幹部を募集する求人

中堅・中小企業の場合は、知名度がありません。

転職サイトの公開求人では、応募が集まらない可能性があります。

中堅・中小企業が経営層や幹部クラスを募集する際に、非公開求人として転職エージェントに依頼する場合があります。

 

非公開求人のメリットとは?

非公開求人のメリット

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非公開求人のメリットとは、幹部候補クラスの求人案件が多い

⾮公開求⼈には傾向があります。

  • マネジメントができる⼈を求めている求人案件が多い
  • 幹部クラスの求人案件が多い
  • 重要プロジェクトに関する求⼈が多い

⾮公開求⼈の中には、仕事内容や条件⾯が公開求⼈を上回るケースが多くあります。

キャリアアップ転職に強いのです。

 

非公開求人のメリットとは、大企業や有名企業の案件がある

大企業や有名企業の中途採用は非公開求人となる傾向が強いのです。

特に、重要ポストの案件はその傾向が強くなります。

 

非公開求人のメリットとは、自分にマッチした求人を見つけやすい

⾮公開求⼈は、公開求人よりも「絞り込んだ募集」となるケースが多い傾向です。

  • 専⾨的なスキルを持った⼈
  • 特定の経験を積んだ人
  • ポジションが明確

即戦力となり得る人材を求めることが多い傾向です。

そのため、⾃分のスキルや経験にマッチした求⼈に出会える可能性が広がるのです。

 

非公開求人はこんな人にはおすすめです。

  • 得意なスキルを活かしたい人
  • 経験を活かしたい人
  • キャリアアップを目指している人

更に、転職エージェントがマッチングした上での求人紹介となりますので、効率的に転職活動を進めることができます。

 

非公開求人の注意点とは

非公開求人の注意点

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企業の求める人物像とマッチングする人材でないと紹介されない

転職エージェントは、企業が求める人物像に近い人材かどうかフィルタを掛けた上で紹介します。

フィルタから漏れてしまうと紹介がありません。

自分よりマッチ度が高い候補者がいる場合も、紹介してもらえない可能性があります。

登録者同士がライバルとなります。

 

求められる経験やスキルのレベルが高い傾向がある

非公開求人では、任せたい業務の専門的なスキルや経験を有する人材のみを募集しています。

非公開求人において求められるスキルや経験のレベルは、高くなる傾向があります。

経験やスキルを有していたとしても、企業が求めるレベルに達していないと、紹介してもらえないこともあります。

経験やスキルがクリアしていても、企業が採用したい年齢でない場合も紹介してもらえません。

 

応募できる求人は紹介されたものに限られる

当然ですが、紹介の仕組み故に、応募できるのは転職エージェントから紹介された非公開求人に限られます。

転職エージェントに登録は出来ても、面談もなく、紹介もゼロということもありえます。

その転職エージェントが保有する案件があなたと相性が悪い場合です。

 

自分のペースで転職活動を勧められない

紹介ありきの転職活動です。

自分のペースだけでは進められません。

自分のペースでどんどん企業にアプローチしたいという人には不向きです。

転職エージェントのキャリアアドバイザーを仲介したくない人にも非公開求人の活用は不向きとなります。

 

適切な非公開求人と巡り合う方法とは、転職エージェント複数登録

非公開求人を紹介してもらいたいのであれば、転職エージェントに登録する必要があります。

転職エージェントの登録は、簡単です。

登録活用は無料です。

成約時に企業側がコスト負担する仕組みです。

登録後、キャリアコンサルタントとの面談で希望条件を伝え、非公開求人を紹介してもらうという流れです。

一社の転職エージェントとしか契約していない企業も多くあります。

その転職エージェントにしかない求人案件が多く存在するのです。

そのため、より多くの非公開求人と巡り会いたい場合は、複数の転職エージェントに登録しておくことがおすすめです。

それぞれの転職エージェント、転職サイトにはポジショニングというものがあります。

業界内でのポジション、つまりサービスの立ち位置です。

それぞれ得意とする年収グレードや職種、業界、年齢層、ターゲットが異なるわけです。

また、登録して使い始めてみると、自分と相性がいいのかどうかよくわかってきます。

 

おすすめの転職エージェント、転職サイト

全て、実際に登録活用したサービスです。

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  • この記事を書いた人

ユージ

私は50代で2回の転職経験があり、どちらも年収1000万。40代でも2回の転職経験があります。(追記:ブログ開設後に50代で3回目の転職に成功しました)決してキラキラとはいえない経歴でしたが、そんなところから50代の転職を成功させてきています。もちろん転職活動では苦労をしました。流石にミドルから複数回の転職を経験すると、様々な転職ノウハウが蓄積されるものです。ネット上には、転職者本人が実体験に基づく情報やノウハウをお伝えする情報が少ないので、私が解説しようと思いました。 もっと詳しく読む→詳しいプロフィール

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